05月07日(土)

素組み完成品の確認(2)
<あと7日>

ホントに7日前でこの状態。車内は、かなりの広さがあります。


いよいよ1週間後が本番なのに、「素組み完成品の確認(2)」とのタイトルはいったいどうしたことでしょう?

去年の7日前とは雲泥の差です。いえいえ、この日は早朝から仕事でしたが、終了後に秋葉原へ行って、ギアードモーターや携帯電話のバイブレイター用の超小型モーターなどを多数購入しました。また、各種可動装置の設計方針が立ちました。

まず手がけなくてはならないのが、車体上部の前部が、経年変化もあって反ってしまっている事の修正です。これはドライヤーで熱を加えることで簡単に修正できるかと思いましたが、結果的にはネジを埋め込み、ボルトで固定しました。

そしてメインコンテンツとなる砲塔可動計画です。T92は主砲がシーソー式に上下するので、車体下部の内部床に丸いテーブル状の物を作り、これを上下する事により、砲塔が360度どこを向いていても良いように考えます。さらにこのテーブルを同心円状に3種類のドーナツ型にして上下させれば、接点をずらす事によって砲塔左右の大型機銃も独立上下できそうです。砲塔旋回は可動戦車模型愛好会の方々のお手の物です。Dr.スクラッチさんが「簡単簡単、RCカー用のベルトを上げるよ」と、先の東京オフ会の時に頂戴していました。

メイン動力の左右の機動輪に動力を伝えるギアボックスは、2年前はタミヤの強力ギアボックスセットを使おうかと思っていたのですが、実は車内の高さが低くて使えません。しかし現代は「戦車模型用汎用ギアボックス」という便利な物があるので、なんとかなりそうです。

ポリキャタピラはあまりにもゴワゴワなのでゴムキャタピラに換装を計画。アイドラーホイルが隣のホイルと擦れて干渉しているのも微調整が必要です。確かに遅れてはいますが、計画さえしっかり出来ていればなんとかなる。そう信じていました(^_^;)。

(2005/06/30)


このアングルが一番カッコいい! 実は歪みで、カエルの口みたいにパックリと前が・・・。
シーソー式の主砲上下です。 左右の機銃の裏側はドラムが見えています。
前輪駆動ですが、ここだけ車内の高さがあまり取れません。 見るからにゴワゴワで硬そうなポリキャタピラ。
アイドラーホイルが干渉してしまっています。 車体上部の裏側にも何かつけられそう。