シングルレース2006

これがその伝説のコース!画面手前にテル中坂があります。


こんな楽しい一日を過ごしていいんだろうか?と回を重ねていた動く戦車オフ会に新たに加わった強力イベントがシングル戦車レースです。それは第4回大会(2002年)のことでした。

一度スイッチを入れて車体を離したら、一切触れてはいけない・・・DMDフルオペレーションRC全盛時代に、このアナログ制限レースは大変なスリリングさを教えてくれます。ルールは簡単、2台並んで同時スタートして起伏ある特設コースを進みます。単に速さや走破距離だけでなく、お宝度、芸術度、アピール度も審査対象となる奥ゆかしい競技、リモコンバトルと並ぶ2大イベントの座を一気に獲得しました。

本格的な走りに徹する人、お宝キットを惜しげもなく走らせてしまう人、ウケ狙いに絞る人、タミヤの完成品1/48シングルで出場しあっさり完走する人・・・思わぬドラマがいくつも生まれています。特に2005年の出戻り三十郎さんと愛娘ともかちゃんとの親子助け合いながらのテル坂超えは永遠に語り継がれる素晴らしい涙の伝説になっています。

なお、この素晴らしい特設コースはシングルレース実行委員会(テルスター中尉、TAC宮本カントク、オヤヂ博士らを中心としたメンバー)の無償の行為により製作、寄贈され現在に至っているものです。これに毎回筑波大学のA講師さんのドライジーネ(装甲列車)レールが敷かれ、さらにワンダーランドぶりが増幅しています。

それでは2006年の模様をご覧下さい

(2006/11/19)


たばさM3リーと今江科学97式、スタート! 車体下部裏側に接地スイッチがあり「アチョー!」の電子音
トーピドー61式とTaka袋アトラス、スタート! 見よ!この迫力!!回転ドリルカッターが痛そう!
至福の時!マルさんアドベンチャーがホントに走る! ああっ!ば、バカ!こらっ!前に出るんじゃない!!
哀れ、弾かれた(ウソ)アドベンチャーは
コースアウトして大破(ウソ)
責任を取って(ウソ)T2Fブルムベアーは
反転して自爆(ウソ)
これまた至福の時、Tachikawaバラクーダ おくゆかしく、自らキャタピラを外したまわりました。
抜群の走行性能、本格派kuraシードラゴン メカはタミヤなので安心のリターンマッチDAISO-2
やじさんやわらか戦車がバックする奥に不気味な光 自らの名前を冠した坂を上りきる中潟キングジューコフ
まさかこの車両の完成品が見られるとは!XM474E!! パートナーはベストマッチのソガワフロッガー
あ、先行するフロッガーが地面にひっかかって止まった! なんとXM474Eが押して救出。感動の瞬間でした。
トーピドー・モデルズさんの随伴レーダー車の快走! 飛び入りの森本スターリンは日本ホビー1/20!
助手のSCUD-Aもゆっくりとスタート!奥は前作SCUD-B。 安定した走りを見せてくれ、大満足。今度は塗装だ!