田宮会長と並んで即席サイン会!


2008年10月18日、幕張メッセで開かれた第48回全日本ホビーショーの一般公開日初日。今年は国産プラモデル誕生50周年ということで様々なイベント盛りだくさんとなりました。

その目玉イベントのひとつに「田宮俊作会長が語る〜模型50年」というトークイベントショーがあったのですが、畏れ多くもその司会に抜擢されてしまいました。思えば、この田宮模型歴史研究室Webサイトを勝手に立ち上げて10年、以前では全く考えられなかった事が次々と起こり、大袈裟ではなく私の“人生”も変わりました。もちろん素晴らしい方向にです。トークイベントショーは1時間のお約束だったのですが、次に同じステージではイベントがないことに甘え、20分もオーバーしてしまいました。台本は殆どないアドリブでしたが、お客様にも喜んでいただけたでしょうか?個人的には今年の始めにタミヤフィリピンを見学させて頂いていたことが大きく、タミヤの今後の方針についてスムーズに会長のお話を引き出せたかなと思っています。

実はこのイベントの事前打ち合わせで田宮会長から「あの本のサイン会をやりましょうよ」と提案され、「えっ?でも発売されて4ヶ月近く経ってますし、普通の本のように安い価格じゃないですから、そう売れるもんじゃないですよ・・・」と答えたのですが、「何とかなりますよ、やりましょう!オイ!本は会場に何冊届いているんだ?」となってしまいました。

結局、トークイベントショーのあと、タミヤブースにて即席のサイン会が開かれることになりました。正直、嬉しいよりも当惑というのが本音でしたが、予想に反して多くの方に並んでいただき、目の前で飛ぶように売れていきました(購入していただいた方、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました)。ワタシの怪しげなサインもどきのあと、隣に座った会長が筆で丁寧に自分のお名前を書き、朱印まで押していらっしゃいます。「もう何回“模型少年のアガリ”になったんだろうな〜」との思いを強くしました。

会場では国産プラモデル誕生50周年ということで、各模型メーカーが元気です。話題の新製品も数多く展示されました。また特設イベントも日本プラモデル工業協同組合で開催された物、個人で開かれた物など趣向が凝らされ、来場者数も前年を大きく上回ったそうです。

(2008/10/28)


スペシャルステージではこんな感じで・・・
トークショー直前には、今年5月の1000人サプライズ作戦の記録映像が流されました!
突然上映されたTAC監督の力作に、満員のお客様もサプライズ!
1958年12月、この新聞記事によって国産プラモデルが発表されました。
畏れ多くも、幸せなひと時(^^♪。
国産プラモデル誕生50周年ということで様々なイベントが・・・。
すべてはここから始まった・・・その物の金型が展示されました。
静岡在住のMさんコレクション獅子奮迅の50年展示。プラ子さんもお疲れ様!
会場のオジサンの視線を一身に受けた「黄金模型店」さんのブース。ななパパさん、凄い!
山田卓司さんの伝説のジオラマ「パリ解放」。ユーロミリテール金賞です!
金子編集長の「男たちの大和」オープンセットジオラマ。素晴らしい・・・。
「有名人が作るプラモデル」のコーナーも。石坂浩二さん!、三遊亭金馬さん!
鳥山明さん!望月三起也さん!バンダイ川口名人!
トレッサタミヤファクトリーマイスター長谷川さんの隣になぜかワタシの拙作も・・・。