1/16RCフルオペ ベルトリング・ブルータイガーT
(「タミヤフェア2002オーナーズミーティング」参加作品)

大迫力です!どうしてこういった塗装になったかというと・・・


2002年7月、当研究室助手は初めて英国の「War & Peace SHOW 2002」に参加しました。日本では「ベルトリングラリー」という名前で模型誌やタミヤニュースで何度も取り上げられています。そこで様々な車両を見て圧倒されたのですが、強烈に脳裏に焼き付けられたのがブルーアボットです。鮮やかなグロスブルーに塗装され、このイベントの会場となっている「ホップファーム」のロゴを付を砲塔に付けていました。未来永劫人を殺傷しないアボットです。平和の象徴なのか黄色い風車も2つ挿されていました。

帰国してまず「ブルーアボットを作ろう!」と思っていたのですが、傍にあった1/16RCフルオペタイガーTも一緒にお色直しすることにしました。5月のオーナーズミーティングに参加してわかったのですが、タイガーT初期型ですので塗装のバリエーションが少なく、ほとんどがジャーマングレイかダークイエローの単色塗装でした。今後のイベントに参加することを考えても「目立つ」塗装にしてみたいと思っていたところに、11月のタミヤフェアで再び1/16RCフルオペオーナーズミーティングがあると聞いて決断しました。砲塔のロゴマークもこんなことを見越して現地で正対した最大望遠撮影画像(歪が少ない)を撮ってきてありました。これを画像処理してALPSプリンタで自作デカールを作ります。

これまた途中画像は無いのですが(笑)、一気にエアブラシをして仕上げました。塗装はクレオス5番の青単色です。一切ツヤ調整も含めて一切手を入れていません。最初のジャーマングレイ塗装の時は転輪片側だけで缶スプレー1本を使ってしまいどうなるかと思ったのですが、意外にも下地塗装としての役割が十分あったのか車体全体を塗装するのに、1本150円のクレオスの瓶が確か2〜3本で済んだ記憶があります。

2002年11月16日、タミヤフェア当日。持ち込んだブルータイガーに5月のオーナーミーティングで知り合った仲間には「!!どうしたの!?」「かっこいい!!」と中々の好評価でした。コンクールデレガンスでも多くの票をいただき恐縮至極。確か会場にはタイガーT後期型改造車両やら、垂直懸架式ロードホイルM4シャーマンなど、マニアが見たらあっと驚く力作が出ていたのですが、パッと見のハデさで注目を集めてしまいました。これが全くの架空のデタラメ塗装ではないことをベルトリング・ブルーアボットの実写写真も一緒にミニパネル展示したことも良かったみたいです。

その後も何回かRCタンクオフ会に参加させてもらいました。多くの仲間と大型模型で赤外線模擬バトルをやる・・・これはまさに小学生の頃、タミヤのリモコン戦車で友達と対戦していたことのオトナ版です。あまりにも見事なシステムを開発したタミヤに改めて感謝です。

(2014/02/22)


これがベルトリング2002で目撃したブルーアボット!!
こんな事もあろうかと現地で慎重に正対して撮影。これを画像処理します。
早速ALPSプリンタでデカールを自作、燃えてました
またまた途中画像も無く(笑)、一気にお色直し完成!
タミヤフェア2002に参加する前日に静岡の海岸で撮影。
実はちょっとしたウエザリングも兼ねての走行撮影会でした。
なんとコンクールデレガンスで多数の票を頂きました!
ベルトリングで自ら買ったベレー帽をかぶって個人戦に参加するオバカな人(笑)
フルオペRCタンクの醍醐味は何と言っても団体戦です!
当時から最強のチーム。マイクを持っているのは現在も世界最強のkita3さん
こんなに多くの車両が勢揃いしましたが、ブルータイガーTは目立ちます
当時のツインスターMLで集まった仲間が3チームも結成できました!
パッチリコンテストにも参加。
2003年1月12日に開催された「都筑RC戦車オフ会」にも参加
地域の子供達と一緒に楽しむ素晴らしいイベントでした!
こんなのをフルスクラッチしてくる人もいます
コンクールデレガンスは子供たちでも誰でも参加できます
その結果、ダントツの1位になってしまいました(汗)