04月20日(火)
<あと25日>

基本ボディーの組み立て(4)

一気に実感がわいてきました!!


5月15日(土)の静岡ホビーショーに向けて簡単な製作スケジュールも立ててあるのですが、2日分ほど遅れています。実はこのスケジュールはかなりタイトに作ってあるので、2日間といえど遅れは重大です。やるしかないんですけどね(^_^;)。

いよいよ前半のヤマの一つであるボディー前部の製作です。もちろんパーツの図面はあるのですが、この部分に関しては現物合わせが重大なポイントの一つです。結局最後まで直角はなく、すべてのパーツで角度を測ってユニバーサル金具を曲げるのですが、慣れてきた頃に作業は終わってしまうものですね。

まだ粗造りで面取りなどはしていませんが、ようやく基本形が完成しました。強度を出して、角度を固定させるために使った皿ネジですが、終わってみるとこの時点で丁度100本(!)も使っていたことがわかりました。これなど事前に正確に本数を数えてわかっていたら、その本数を考えただけでやる気をなくして別の方法にしていたかもしれませんが、「今日はこのパーツ。えっと皿ネジは何本使えばいいのかな?」とやってきたのでそれ程気になりませんでした。但し、途中で地元の金物店や東急ハンズに2度も追加の皿ネジを買いに走りましたが・・・。

ラジオコントロールカーのシャーシを使うといっても、別にレースに出るわけではないので、ボディーの強度はあまり気にしていなかったのですが、1/16RCメルカバをフルスクラッチした「野沢スクラッチ」さんが、「ダメですよ助手さん、ガッチリ作らないと」とおっしゃるので突き進んだ結果です。今となってはとても満足しております。やはり先人の教えは偉大ですね。

シャーシに仮に載せてみると、とてもいい感じです。これからシャーシへの固定方法を考えるという、いつもながらの泥縄形式ですが何とかやってみます。この後は皿ネジを隠すために、万景峰号と同様にこれから全面に0.3mmプラバンを貼る(!)計画なのですが、ひとまず作業を中止し、シャーシの電動系を確認する作業に入る予定です。

(2004/04/21)


前部フェンダーからは現物合わせが優先です。 後部パネル最下部も慎重に角度を測り接着。
簡単そうに見えますが、苦労しました(^_^;) 皿ネジが干渉しないように位置決め。
補強金具とエポキシで強度も十分です。 この時点で皿ネジは丁度100個(!)使用。